公文書管理を徹底するための2法案を議員立法で提出
安倍政権の公文書管理はメチャクチャです!
南スーダンPKO自衛隊日報問題にはじまり、職員に自殺者まで出してしまった森友学園に関する財務省の公文書改ざん問題、「桜を見る会」名簿の違法な廃棄と、立て続けに行政への信頼を根幹から揺るがすスキャンダルが発生しています。
公文書の保存と管理、そして公開は民主政治の基本であり、それが制度として確立されていない日本は民主主義国家といえるのでしょうか!?
この最悪の状況を改革するために、私たち日本維新の会は、本日、参議院議長に公文書管理を徹底するための2法案(「公文書管理法改正案」、「公文書院の設置等による公文書等の管理の適正化の推進に関する法律案」【新規立法】)を議員立法で提出しました。
「公文書管理法改正案」は、行政文書を原則ペーパーレス化し、改ざん防止を義務付けて、永久保存とするものです。
新規立法となる「公文書院の設置等による公文書等の管理の適正化の推進に関する法律案」は、独立性及び専門性をもつ公文書院を設置し、中立公正な立場で行政文書の管理状況を監視して、公文書管理の適正化を推進するものです。
本来、行政の持っている情報、そしてそれを形にした公文書は、行政にとってはもちろん、国民にとっても重要な情報です。
公文書等の管理に関する法律により、「公文書は健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」とされており、公文書の作成や保存に関する規則も定められている。当然、法に則り、国民共有の財産として適正に記録・保管され、公開されなければなりません。
誤った行政運営が行われた際には検証可能とすることで、公務員が安心して職務を遂行できます。国民主権のもとに公平・公正な行政運営が実現できるよう、引き続き国会での取り組みを進めていきます。