日本たばこ産業株式会社(JT)は説明責任を果たせ!
株主総会シーズンの真只中ですが、今年は様子が例年とは異なるようです。私も株主になっている日本たばこ産業株式会社(JT)の株主総会が今日の午前にプリンスパークタワー東京で開催されたので参加しました。
新型コロナの影響でマスク必着、席の間隔を開けての異様な雰囲気。議長(寺畠社長)は10時の開口一番、「コロナの影響も有り、できれば11時までに終了したい。質問は一人一問でお願いしたい」とコロナにかこつけて短時間のシャンシャン総会にしたい態度アリアリです。その思惑通り、1,000人ぐらいの参加者で質問は6~7人で打ち切り。私は、何度も大きく手を挙げたが、全く指されずじまいです。こんな調子でシャンシャン総会は一時間足らずで終わってしまいました。
これで株主の意見を聞いたといえるのでしょうか!?
そこで、私はこの事態を予想できたので、事前に質問状を提出しておきました。皆さんご承知の通り、私は健康を守るために筋金入りのタバコ規制強化論者ですが、一方でJTの民営化を応援しています。以下が質問事項ですのでご覧いただき、皆さまのご意見を賜れば幸いです。
JTの役員の皆さん、国会議員として、そして株主としての真面目な質問に対して、真摯にお答え下さい。会社法第314条に株主への説明義務が規定されています。それこそが、企業の責任だと思いますよ。