トーマス・バッハIOC会長宛ての公開質問状
活動報告 | 2019.12.26
参議院文教科学委員会での質疑でも取り上げましたが、我が国のゴルフ場利用税及び国家公務員倫理規程が、オリンピック憲章に違反している現状について、現状を理解していただきたく、先日IOCのバッハ会長に英文レターを送りました。
残念ながら未だお返事を頂いておりませんので、改めて以下の2点について公開質問状としてIOCのバッハ会長に英文レターを送りました。
質問1
日本のゴルフ場利用税は、五輪憲章の根本原則第4条及びに第6条並びにIOC倫理規定根本原則第1条第4項に違反するのではないでしょうか?
質問2
もし、問題ないとするならば、ゴルフ会場の男女差別に対して問題ありとしたIOCの見解とダブルスタンダードになるのではないですか?
ゴルフはれっきとしたスポーツであり、金持ちの道楽ではありません!
スポーツの中でゴルフだけに税金をかけるのは五輪憲章の平等原則に違反しており、このままでは東京五輪の開催国として失格です!
IOCのバッハ会長、どう判断しますか⁈この公開質問状に速やかな回答を願います。
以下、日本文と英文の質問状を添付します。皆さまのご意見をお聞かせください。