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東京都は受動喫煙を放置!? 東京オリンピックでの受動喫煙撲滅は 国会議員の手で!

<『STOP受動喫煙新聞』第10号(2015年4月)=発行「公益社団法人 受動喫煙撲滅機構」掲載>

公益社団法人受動喫煙撲滅機構理事
参議院議員
「東京オリンピック・パラリンピックに向けて受動喫煙防止法を実現する議員連盟」幹事長 兼 事務局長
松沢成文

 昨年8月、東京都の舛添知事が、テレビ番組で「(受動喫煙防止条例は、)議会できちんと条例を通せばできるから、やりたいと思う」と発言したのをきっかけに、同年10月から始まっていた「東京都受動喫煙防止対策検討会」の答申が3月中に出る予定です。近年の歴代オリンピック開催都市は必ず大会までに受動喫煙防止法または条例を制定しており、都もいよいよ条例を制定するのかが大いに注目されていたこの検討会ですが、残念ながら答申の発表を待つまでもなく条例制定は困難との結論が出ることはほぼ間違いのない状況になっています。

 何よりも罪深いのは、舛添知事が、昨年末に記者会見やメディアの取材で「直ちに条例化は難しい」と発言したことです。これでは検討会は条例制定を求める答申など出せるはずがありません。都の方針を議論してもらうために自ら検討会を設置しておきながら、結論を先取りするような発言をすることはルール違反であり、検討会で議論を行っている皆さんに対しても大変な失礼にあたります。もちろん舛添知事もそのことはご存知でしょうから、あえてこのような発言したのでしょう。つまり、舛添知事は、検討会に対して「『条例を制定すべき』という結論は出すなよ。」という強いメッセージを送ったわけです。

 はしごを外された検討会こそいい面の皮ですし、委員の皆さんは激怒してしかるべきなのですが、そもそもの人選が良かったのでしょう。安念潤司座長は怒りもせずに、2月に開催された第4回検討会で、「罰則付きの条例案を制定することには、条例制定権の限界の関係で、困難が多い」との知事の意に添う座長案を示しました。検討会の結論も同様になることは確実です。そして、舛添知事は、今度は検討会の結論を利用して条例化出来なかったことを正当化するのです。とんだ茶番です。

 しかし、なぜ当初は意欲を燃やしていた舛添知事がこんなにも後退してしまったのでしょうか。その理由は間違いなく都議会自民党が条例制定に大反対していることにあります。舛添知事は知事選の時に自民党に応援してもらっていますから、言うことを聞かないと、「選挙で応援してやっただろう」「次はもう応援しないぞ」と言われてしまうのです。結局、今後も舛添知事はリーダーシップを発揮できずに、自民党言いなりの都政を続けていくことになるのでしょう。本当に情けないですね。

 私が幹事長を務める超党 派「東京オリンピック・パラリンピックに向けて受動喫煙防止法を実現する議員連盟」では、3月にWHOのタバコ規制対策部門のトップ、ダグラス・ベッチャー局長を講師にお招きして、「受動喫煙のない都市でのオリンピック開催,~世界の人々の命を守るためのリーダーシップを~」との演題で講演会を開催します。舛添知事、ご招待いたしますので、ぜひ講演会に出席して、都民の命を守るためのリーダーシップを勉強してください!

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