11月9日(木)外交防衛委員会にて質問しました!
本日の参議院外交防衛委員会で質疑に立ちました。
最初の質問は、JT(日本たばこ産業㈱)のロシアから事業撤退についてです。
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、8月24日に、ウクライナ国家汚職防止庁がJTの100%小会社であるJTIを「戦争支援者リスト」に掲載しました。
そこで、5月の決算委員会での鈴木財務大臣への質疑に続き、今回あらためて上川防衛大臣へ、日本政府が筆頭株主であり監督責任を有するJTのロシアからの事業撤退への働きかけを求めました。これに対し、大臣は「適切に判断する」としながらも、具体的な対応には踏み込みませんでした。
これまでの私の国会質疑からも明らかなように、財務省は、JTの収益のドル箱(JT全体の利益の22%)であるロシア事業を守り、JT株の配当金1,000億円を守り、タバコ税を差配するというタバコ利権を守りたいのです。
JTはロシアによる戦争を支援する国賊企業であり、外務大臣まで財務省の姿勢に追随するようでは、日本政府はG7議長国として全く責任を果たせません。
今回は他に、「中国が東シナ海に設置した海上ブイ問題」と「尖閣諸島の実効支配の確立」、そして「スパイ防止法の制定」についても質問しました。
引き続きのご支援をお願いします。
質疑の詳細は、下記の議事録と動画を御覧ください。
議事録はこちら。
動画はこちら。