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職務放棄の参議院憲法審査会

 多くの問題を残したまま、通常国会は昨日閉会となりました。そして、今国会でも参議院において憲法審査会の実質審議は行われませんでした。
 言論の府として、良識の府として、国民に開かれた議論が求められる参議院憲法審査会は、平成30年2月以来、なんと2年4か月近く実質上開催されておりません。このままでは国民の負託に応えられないばかりか、参議院の存在意義すら問われる異常事態と言わざるを得ません。
 そこで、昨日の憲法審査会において、私たち日本維新の会は憲政史上初めて憲法審査会長不信任動議を提出し、代表して私が趣旨説明を行いました。
 憲法審査会は与野党の党派性を超えて公正・公平に憲法論議を行う場とされています。近年では、国会でも、また国民からも憲法に関する様々な問題が提起され、世論調査においても過半数の国民が憲法審査会の審議促進を求めています。
 各会派には憲法改正に賛成・反対のさまざまな意見があることは承知していますが、国会議員がオープンに討論することによってはじめて、主権者である国民の皆さんに、憲法がどうあるべきか考える機会を提供することができるのです。
 このように日本の政治にとって極めて重要な役割を担う憲法審査会が、一部会派の反対で開催できないことは許されません。
 そこで私たち日本維新の会は、昨年12月、今年の3月、5月の3度にわたり、林会長に対して「憲法審査会開催の申し入れ」を行い、会長の指導力、決断力によって早期に審査会を開催するよう繰り返し強く要請してまいりました。
 特に3度目の要請では、昨今の新型コロナ感染拡大の中で緊急事態宣言が出されたこともあり、「緊急事態の対応と憲法のあり方」という具体的テーマを示し、審査会の開催を求め会長に決断を迫りました。
 林会長はこれまで開催に向けて各会派との調整を図られたようですが、結果として、今国会でも開催できませんでした。これは林会長の指導力・決断力の欠如といわざるをえません。そこで、大変残念ではありますが、不信任動議を提出するに至りました。
 会長不信任動議は、私たち日本維新の会所属議員3名以外の全員の反対で否決されました。憲法改正への賛否を異にする立憲民主党や共産党から自民党までもが等しく、「静かな環境」が実現しなければ憲法の審議をすべきではないと主張する姿勢には、怒りを通り越して恐怖すら感じます。
 憲法審査会は、憲法の課題を議論し、多数決で決定するための機関です。改正に異議があるのなら、その見解を審査会で国民に向けて堂々と説明するべきです。審査会の開催自体を拒否することは、国会議員としてあるまじき行為であり、国民への背信行為に他なりません。審議拒否する会派は、委員の資格を返上すべきでしょう。
 また、職務を放棄して開催されない参議院憲法審査会のためにおよそ1.6億円もの国民の血税が使われ続けていることを見過ごすことはできません。
 私たち日本維新の会は国民の負託を受けた国会議員として、絶対に審議拒否せず、審議促進の上結論を出す。まっとうな政治改革を進めます。

 

 

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