東京オリパラ大会の開催準備は本当に大丈夫なのか!?
国立競技場建設問題、エンブレム問題、聖火台設置問題、総費用増大問題・・・。まさに問題だらけ、問題のオンパレード。それが今の東京オリパラ大会の開催準備状況ではないでしょうか。
なぜこのように迷走を続けるのか? その原因は、国、都、五輪組織委員会の責任の所在が不明確だということ、そしてもう一つは組織委員会が機能不全に陥ってしまいるからに他なりません。トヨタ自動車の社長である豊田章男さんが五輪組織委員会の副会長を辞任したのも、実は、組織委員会の運営の不透明さと放漫財政に対する抗議なのではないかと言われています。
奔放な発言が続く森喜朗組織委員会会長は、高齢で健康問題も抱えています。大会まで責任を全うできる保証はありません。危機管理の面からも一刻も早く勇退し、後継者を決めるべきです。今、多くの国民が求めているのは組織委員会の人心一新なのです。
4月14日の参議院文教科学委員会ではこの問題を取り上げ馳大臣に質しましたが、大臣の危機感はゼロ。「森会長には死ぬまで頑張って欲しい」と逆にエールを送る始末です。
森会長の責任を追及するのは国会議員のなかでも私くらいなものです。皆さんビビって及び腰になっていますが、組織委員会の人心一新なくして大会の成功はありません。
臆することなく徹底的に追及を続けます!
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