4月23日の文教科学委員会で質問しました
4月23日の参議院文教科学委員会で質問に立ちました。
テーマはスバリ「2020年東京オリパラ大会の会場問題」
です!
私は昨年の10月にも文教科学委員会で、東京オリパラ
大会のゴルフ競技会場の選定について質問しており、
そのなかで、会場が、当初予定されていた東京都所有の
パブリックコース・若洲ゴルフリンクスから、プライベ
ートコースの埼玉県の霞ケ関カントリー倶楽部に変更さ
れた経緯が不透明であることや、基準が不合理に定めら
れていることなどの問題点を指摘しました。
しかし、こうした私の問題提起も無視されたまま、今年
の2月に霞ヶ関カントリークラブはIOCの理事会で
了承され、ほぼ確定してしまいました。
ところで皆さんは、「ゴルフ改革会議」という団体を
ご存知ですか?ゴルフの発展のために客観的・中立的な
立場で改革案を提示していくことを目的とした団体で、
議長は評論家の大宅映子さん、副議長はキャスターの
蟹瀬誠一さんが務めており、私も末席に加えてもらって
います。
実は、この「ゴルフ改革会議」が中立的な立場から、
霞ケ関と若洲の比較調査を実施したところ、圧倒的に
若洲が優れているとの結果が出たというのです。
比較調査表はこちら
そして、「ゴルフ改革会議」のメンバーが、この表を
もって関係各所に説明に回ったところ、なんと舛添知事
と森喜朗大会組織委員会会長が、口をそろえて若洲の方
がいいと言ったというのです。
そうであれば今からでも遅くはありません。
実は、ロスやリオでも、競技会場が決定された後に、
コスト面や国民の声などの理由によって、会場を変更し
ています。
ぜひとも若洲に会場を変更すべきですと大臣に訴えました。
しかし、大臣は、舛添知事や森会長がそのような発言を
したことは知らないとのつれない答弁。
「今すぐ両名と面会して下さい!」とお願いしてきました。
この議論に興味のある方は、ぜひ議事録や動画を
ご覧ください。
議事録はこちら