3月17日の参議院文教科学委員会で質問しました
3月17日の文教科学委員会で質問をしました。テーマは東京オリンピックに向けた青少年育成と学校における「公欠」の取り扱い、そして、ソチオリンピックにおけるスモークフリーへの取組です。
東京オリンピックに向け、若い選手の強化育成は重要な課題です。そこで問題になるのが、小中高生の選手が、各種競技団体の主催する強化合宿に参加する際に「公欠※」が認められるかが学校長の判断に委ねられていることです。そうすると、ある学校では選手が合宿に参加しても公欠となるが、他校の選手は欠席となるように不平等が生じます。また、欠席扱いとなる生徒は内申書に書かれることを嫌がって合宿に参加しないこともあるようです。強化合宿が授業にかかる日数は平均で年10日程度。そうであれば基準を設けて「公欠」に統一してはどうかと提案しました。
(※授業において欠席の取り扱いをしないことをいいます。)
またソチを訪れた下村大臣にソチオリンピックのスモークフリーへの取組の実情もお聞きしました。実際には会場内に喫煙所もあったなど取組が不十分な点もあったようですが、いずれにせよ、国民の健康のために政治が責任をもって改革を進めているのです。それが我が国との違いですね。
参議院文教科学委員会の動画はこちら↓
http://youtu.be/1Hi-Nhe1A-Q
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