今年４月に改正健康増進法が全面施行された後も、禁止された議員会館事務所での喫煙を国会議員が違法に続けている問題が報道されています。
私は以前から指摘してきましたが、法改正に際し、喫煙派の一部国会議員の圧力で、国会や地方議会といった立法機関を行政機関と同様に敷地内禁煙にできなかったことがそもそもの問題なのです。法律をつくった議員が自ら守らないのであれば、国民に遵法を説く資格はない！こうした事態は看過できません。私が幹事長を務める超党派の「国際基準のタバコ対策を推進する議員連盟」では、議員会館自室内での禁煙を徹底するよう衆・参の議員運営委員長へ近日中に申し入れる予定です。

20200823北海道新聞「国会議員の違法喫煙NO」