９月３０日、横浜そごう９階新都市ホールにおいて、「松沢しげふみ政経フォーラム『IR（統合型カジノリゾート）と地域経済再生の可能性』」を開催いたしました。私の政経フォーラムも、なんと今回で２０回目！ここまで続けることができたのも、皆様のご理解ご協力の賜物と深く感謝を申し上げる次第です。当日も５００名を越えるたくさんのお客様にお越し頂き、私も入口でお一人お一人をお出迎えいたしましたが、話がはずみ、始まる前から声が枯れてしまいました。

（入口で皆様をお出迎え）

第一部の政経フォーラムでは、まず、私の国政報告を行いました。一昨年に国政に復帰してからの歩みや安保関連法案に対する私の考え方などをお伝えた後、最後に、これからもぶれることなく、「自民党でもない、民主党でもない第三極の改革勢力をつくり日本の政治を再生する」という信念を貫いて改革に邁進していくことを皆様にお約束させて頂きました。

（国政報告の様子）

続いては、「IRと地域経済再生の可能性」と題するディスカッションです。いよいよ我が国でも動き始めたIR（統合型カジノリゾート）ですが、その最有力候補地である横浜にIRが設置された場合、どのような影響を横浜そして神奈川の地域経済に及ぼすのかを議論しました。

最初は、我が国屈指のカジノ研究家である木曽崇先生と小池隆由先生による基調講演です。木曽先生からは、そもそもIRとは何なのかから、IRを含めた首都圏全体での広域観光をデザインしていく必要性など大きな視点からお話を頂き、小池先生にはIRの経済効果や地元の企業がコンソーシアム（共同事業体）方式でIRに参画していく必要性について詳細なデータに基づいてご説明頂きました。

（木曽崇先生）

（小池隆由先生）

続いては、私がコーディネーターとなって、両氏と共にパネルディスカッションを行いました。IRが横浜市や神奈川県にもたらす経済効果と言ったメリットだけでなく、ギャンブル依存症や治安の悪化といった負の側面にどのように対処していくのかといった点まで大変充実した議論となりました。

（パネルディスカッションの模様）

そして、第二部は懇親パーティーです。いつもお顔を合わせる皆様、久しぶりにお顔を拝見した皆様、そして初めてご挨拶させて頂いた皆様と、本当に多くの方々と歓談し、大変楽しいひとときを過ごさせて頂きました。

（懇親会の模様）

最後になりますが、当日ご参加くださった皆様、そして当日は参加することができなかったけれども、お申し込みくださった皆様に改めて心よりお礼申し上げます。今後も皆様のご期待に応えられるよう、誠心誠意、政治活動に邁進して参りますので、引き続きのご指導ご鞭撻のほどどうぞよろしくお願いいたします。