8月10日次世代の党幹事長松沢成文定例記者会見
平成27年8月10日に次世代の党幹事長松沢成文が定例記者会見を行いました。
要旨は以下のとおりです。
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≪両院議員総会の報告≫
・党首選挙に平沼党首が出馬しない意向を固めたことを踏まえ、
19日(水)に参議院議員で集まり、今後の党の方針について
議論します。全員の合意を得られるよう努力しますが、
8月28日(金)告示、9月7日(月)投票日の党首選挙を実施する
可能性もあります。なお、候補者が一人の場合でも立会演説会を
実施し、党の政策や考え方をアピールします。
・先週の土曜日、第3回次世代政治塾が開催され、倉山満先生による
「歴史に学ぶ政治家の理想像」、中山恭子参議院議員による
「文化のプラットホームとしての日本」をテーマに講義が行われました。
次回は9月12日に開催予定です。
≪幹事長からの報告≫
・文部科学省が5日(水)、小中高校の次期学習指導要領の原案を
明らかにし、高校で教科横断的な知識を活用できるよう日本史と
世界史を融合し、我が国と世界の動きを関連づけて近現代史を学ぶ
「歴史総合」が必修科目として創設されると明記しました。
私(松沢)は神奈川県知事の時に、全国で初めて県立高校での
日本史必修化を実現しました。また参議院文教科学委員会でも、
全国の高校で日本史さらには近現代史の必修化を実現すべきと
訴え続けてきました。
今後は教科書の内容や教師の教え方について提案をしていきます。
≪質疑≫
・19日(水)の会議では、参議院議員の間で今後の党運営のあり方、
リーダーシップのあり方についてしっかり話し合いたいと思います。
・戦後70年の談話について、そもそも複雑な議論を巻き起こすこのような
談話自体を10年ごとに出すことが疑問であると考えています。
談話を出す場合でも、おわびを繰り返す必要はないと思います。
過去の反省を踏まえつつも、日本が戦後、アジア・太平洋の発展に寄与
してきたこと、今後、どのようにアジアの平和と発展に貢献するかを
考えた、未来志向の談話とすべきであると考えます。
詳細は動画をご覧ください。