6月15日次世代の党幹事長松沢成文定例記者会見
平成27年6月15日に次世代の党幹事長松沢成文が定例記者会見を行いました。
要旨は以下のとおりです。
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≪両院議員総会の報告≫
・13日(土)に次世代政治塾の第一回を開講致しました。
34名の塾生を迎え、良いスタートを切ることができました。
今後、11月まで毎月実施する予定です。
・11日(木)より、国政支部長との面談を行っております。
意欲だけでなく地域活動をしっかり勘案して、対応を決定します。
・9月26日(土)、27日(日)にサマーセミナーを開催します。
国政支部長、地方支部長と、有力な支援者を迎え、政策に関する
講義や選挙に向けての勉強会を実施致します。
・若者の政治参画を呼びかけるため、党派を問わず学生に広く
呼びかけるために立ち上げた学生部主催によるキックオフ
ミーティングを30日(火)18時に議員会館にて実施致します。
学生向けの斬新なテーマで臨みます。
≪幹事長からの報告≫
・16日(火)に第二回の記者懇談会を実施致します。マスコミ
関係者の方々と情報交換をしながら懇親を深めたいと思います。
・「同一労働同一賃金」について、自民党、公明党、維新の党が修正案を
協議しておりますが、自民党からの要請もあり、次世代の党も協議に
加わることを検討しています。具体的には、厚生労働委員会に委員が
存在しないため、現在の修正案に次世代の党は賛成する方向で検討
しておりますが、法案の再提出をする場合には、自民党、公明党、
維新の党、次世代の党による共同提案となる可能性があります。
≪記者からの質問≫
・来年の参議院選挙に向けて新しい候補者の発掘を今後進めて参ります。
来年の参議院につきましては、年内に何名か決定したいと思います。
衆議院につきましては、衆参同時選挙の可能性は低いと考えており
ますので、時間をかけて取り組みたいと思います。
・「自動車モータースポーツの振興に関する法律案」について、自民党と
共同提出する方針です。公道を使用した自動車レースは、警察との
慎重な調整が必要であり、また、近隣への騒音や排気ガスなど、
問題点もありますが、観光資源や地域起こしに資するEV(電気自動車)
なら環境において近隣に迷惑をかけず、また、EV先進国であることを
アピールする機会になると考えます。
・国会の会期延長につきましては、会期内に重要な法案を扱う場合は
結果を出すことを優先し、延長することはやむを得ないと思います。
会期延長の場合でも、中身の濃い議論をして結果を出すことが政治の
責任と考えています。とりわけ、現在の安全保障環境の変化に対応
できる体制を速やかに構築すべきであり、政府案には不十分な部分が
あるため、修正協議を求めております。
・安保法制について、法案の方向性については同意しますが、修正協議が
行われる場合は、現在の与党案には領域警備法が存在しないなど、
不十分であるため、協議には積極的に参加します。