6月22日次世代の党幹事長松沢成文定例記者会見
平成27年6月22日に次世代の党幹事長松沢成文が定例記者会見を行いました。
要旨は以下のとおりです。
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≪両院議員総会の報告≫
・23日(火)に永田町にて「これでいいのか、国会の
安全保障論議」というテーマで、タウンミーティング
(IFCON<イフコン>)を開催します。
安保法制に対するわが党の考え方をお伝えしながら、
多くの参加者達と 議論したいと思います。
今後も全国でIFCONを展開してまいります。
≪幹事長からの報告≫
・現在の安保法案は憲法違反か否かに終始していますが、
次世代の党は 領域警備法の必要性や、自衛隊の部隊行
動基準のネガティブリスト化、拉致被害者救出の実現性
など、国民を危機から守り、安全保障体制を機能させる
ため、現実的な議論を進めたいと考えています。
・しっかり安保法制について議論し、採決することを前提
に国会の会期延長について賛成します。審議拒否をせず、
議論に参加し、採決することが国会の国民に対する責務
であると考えています。
また、毎年国会を延長していること、国会の会期のため
に法案が廃案となっていることを考え、本来であれば
通年国会とすべきであると考えます。
≪記者からの質問≫
・国会の会期延長については、安保法案を採決することを
前提に賛成致します。
また、安保法案に参議院で結論を出せない「60日ルール」
が適用されることなく、参議院でも採決することを本日の
与野党幹事長会談で求めたいと思います。
審議拒否をして参議院としての役割を果たさないのは、
恥ずべきことです。
・選挙制度改革について、定数削減のみで対応する自民党
案と、合区を設ける公明党案に対し、次世代の党・維新
の党・日本を元気にする会・新党改革の4党が、自民党、
公明党が妥協できる折衷案を提案しました。
来年の参議院選挙から18歳にも選挙権が認められますが、
もし参議院がこのまま選挙制度を改革しないままだと、
最高裁で「違憲無効」の判決が出るかも知れず、改革を
先送りすることは許されません。
詳細は動画をご覧ください。