5月18日次世代の党幹事長松沢成文定例記者会見
平成27年5月18日に次世代の党幹事長松沢成文が定例記者会見を行いました。
要旨は以下のとおりです。
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≪両院議員総会の報告≫
●地方選挙の公認・推薦候補者を決めるにあたっての
ルールを決定致しました。
●次世代の党主催の政治塾を半年間、6回のペースで
34名の塾生を迎えて行います。
≪幹事長からの報告≫
●本日17時45分より、先日のウズベキスタン視察にて
受けた同国側からの要請を官邸に申し入れます。
●明日19日(火)には、法制局内に憲法専門の課を新設
するための予算措置を講ずるよう、衆参両院の議長に
申し入れを行います。10時45分より参議院議長、
16時30分より衆議院議長に申し入れる予定です。
●先週15日(金)に松沢幹事長、中野国対委員長、
和田政調会長の3名で 台北駐日経済文化代表処を
訪問し、沈斯淳(しん・しじゅん)駐日代表に対して、
台湾による日本食品の輸入規制強化に対する申し入れ
と意見交換を行いました。
●他国が日本産の食品に対して規制緩和を進める中、
台湾からは規制強化が進められています。
沈代表からは、申し入れを本国へ伝える旨回答頂きました。
●17日(日)に投開票が行われた足立区議会選挙に
おいては、残念ながら我が党の公認候補者は当選を果たす
ことができませんでした。
≪大阪都構想の住民投票について≫
●17日(日)には大阪都構想の住民投票も行われました。
橋下大阪市長がより良い統治機構を実現するため、
議論を巻き起こしたことは大きな成果ですが、特別区へ
移行しないとの大阪市民の意思を尊重します。
大阪府・大阪市には、更なる発展のため住民サービス向上
に努めて頂きたいと思います。橋下市長は結果に対し、
政治家として潔い態度を取っており、好感を持っています。
≪記者からの質問≫
●大阪都構想に関して、本日の両院総会では特に意見交換を
行っていません。
●江田代表の代表辞任については、維新の2人のリーダーが
辞任されるということで、党運営が難しくなるのではない
かと思います。
政界再編の議論が出てくるかも知れませんが、自主憲法制定
(憲法改正)の方針で志を共有できるなら、
わが党も議論に加わることもあり得ます。
●第三極のあり方については、第一極である自民党・公明党、
第二極である民主党が 指し示す以外の道を国民に提案
できなければならないと思います。
第三の道を提示できず、また結束できなかったことが
国民の不信を買っています。
次世代の党としては、憲法の問題が第一極とともに進めて
いくことが最善と考えられるなら、それも選択肢であるし、
第三極として進めることが最善ならば、第三極を充実させて
いきます。
●野党再編について民主党が影響力を強めてしまうのでは
という懸念がありますが、民主党、維新の党の中にも、
憲法改正すべきという勢力はあるので、そういった方々とは
連携していくこともあり得ます。
詳しくは動画をご覧ください。