7月15日の予算委員会で質問しました
国会活動 | 2014.07.16
先日のレポートでも述べたように、7月1日に安倍内閣が集団的自衛権の行使を認める閣議決定を行いました。
国の将来を左右する大変に大事な問題ですから、みんなの党も含めた野党は徹底的な議論を求めていましたが、国会は閉会中です。そこで「閉会中審査」という制度を利用して、7月14日には衆議院で、7月15日には参議院で予算委員会が開かれ、総理入りの質疑が行われました。
私も質問に立ちましたが、これまでの質疑が抽象的だったので、単刀直入に南シナ海や朝鮮半島で有事が起きたら我が国はどのように対処するのかを質しました。
総理からは「仮定の話には答えられない」「個別具体的な状況をみて判断する」と予想通りの逃げの答弁が返ってきましたが、多くの国民は本当はこういうところを知りたいのではないでしょうか?
肝心なところをはぐらかして時間ばかりを費やしても議論を尽くしたとは言えません。国民の理解を得られるような真摯な議論を今後は行っていくことを強く政府に求めたいと思います。
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