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東北地方太平洋沖地震への知事の動きについて  その①

3月11日14:45分に発生した東北地方太平洋沖地震で、県内では3名の方がお亡くなりになり、120名以上の方が負傷されました。また、未だ情報が確定しないものの、東北地方では国家的な危機とも言える未曾有の被害が出ており、お亡くなりになった方々へ衷心よりご冥福をお祈りするとともに、被災者の皆様に心からお見舞い申し上げます。

現在、神奈川県「災害対策本部」の本部長として、また本日13日からは「災害対策支援本部」も立ち上げ、その陣頭指揮にあたっております。

災害発生時から今朝までの松沢知事の動きをまとめましたものをアップします。

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平成23年3月11日、14時45分頃、執務室で打合せ中、非常に強く長い揺れが襲った。直ちにテレビをつけ、副知事を呼ぶ。

テレビで各地の震度が明らかになり、地震の規模はM7.9、神奈川県内の震度も震度5強が判明。直ちに、災害対策本部を立ち上げるため、副知事に開催準備を指示。

 

【第1回本部会議】

15時10分開催で県庁内が動き始める。防災服に着替え、災害対策本部室に急ぐ。直ちに、本部会議を開催する。

安全防災局長から、地震の規模や県内の震度などの報告がある。

がけ崩れや建物の崩壊、火災、橋梁・道路の安全など、まだ、多くの懸念される状況の把握が困難な状態である。全体の被害状況を十分把握するため、今は局長たちを現場に戻し、状況把握に努めることとし、一定の時間後、本部会議を再度、開催することにした。

安全防災局からは、第2次本部体制(県庁職員全員による配備体制)を取ることが提案され、直ちに了承した。

「地震災害時の知事談話」をtvkやラジオ局に流す。

 

【第2回本部会議】

16:20、第2回の本部会議を開催する。

引き続き、県内の被害状況が報告される。県内原子力施設、ダムに異常がないが、停電は、県内130万2千軒。病院等の施設で停電の影響がでないか、特に、県立病院はじめ拠点病院の電源確保について、調べるよう指示。停電による断水世帯も生じている。明日の朝になっても停電が続くようであれば、断水している世帯のため給水車の配備をするよう、自衛隊と検討する。 

高速道路や電車等の交通機関がほぼ完全麻痺しており、復旧の目処がたたないでいるため、帰宅の手段を奪われた多くの方々への対応を検討。帰宅できない人は、無理に帰ろうとせず、職場や学校にとどまって、交通機関の回復を待つようにというメッセージを出す必要があることで合意。

職員体制は、全員体制を継続、多くの職員が宿泊することに。

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