「喫煙者は採用しない」について大臣の見解は?
国会活動 | 2019.05.22
5月21日の参議院文教科学委員会で質問に立ち、東京オリンピック・パラリンピックにおける会場や関連施設でのタバコ問題、ラグビーW杯での受動喫煙対策、国立大学における受動喫煙対策、江戸城天守閣再建について、名古屋城天守閣の木造での復元などについて質問しました。
長崎大学が「職員採用に際し、受動喫煙防止のために喫煙者は採用しない」という方針を文科大臣はどう考えるか?
私は今日の参議院文科委員会で大臣の見解を質した。
この賛否が分かれるテーマに対し大臣は「職員採用については各大学に裁量権があり問題ない。学校における受動喫煙対策は推進すべきだと思う」と前向きな答弁を引き出した。
人権軽視で憲法違反だという批判もあるが、喫煙の自由は他人の健康を害する可能性があるから、いつでもどこでも容認されるわけではない。
健康増進法で学校での受動喫煙が原則禁止になった以上、それを追求する大学があってもいい。
受動喫煙防止やタバコ規制に長年取り組んできた私としては、大臣の判断を高く評価したい!
質疑の模様は以下の動画でご覧ください。
また、会議録はこちらでご覧頂けます(令和元年5月21日参議院文教科学委員会議事録.pdf)