国立大学の卒業式入学式で、国旗掲揚・国歌斉唱を行うべきだ!
3月23日の参議院文教科学委員会で質問に立ち、国立大学の卒業式・入学式での国旗掲揚・国歌斉唱を取り上げました。
この問題、私が昨年の参議院予算委員会と文教科学委員会で、少なからぬ大学が国旗掲揚をせず、国歌斉唱に至ってはほとんどの大学が行っていない実態を明らかにして大きな議論を巻き起こしました。
※資料は昨年のものです。
国が関与する式典だから当然だ! いや、大学の自治があるからそれはやりすぎた!賛否両論、それぞれ考え方はあると思いますし、最終的には大学が判断すべきことでしょう。しかし、少なくとも、”国立”大学なのですから、文部科学省は、各大学が国旗掲揚・国家斉唱を行っているのかは毎年調査して公表すべきです。
国民は国立大学の運営について知る権利がありますし、国立大学には情報公開と説明責任の義務があります。それが開かれた大学運営につながり、国民が大学を選択し、評価する際の判断基準の一つになるのです。
ところが文部科学省は方針を一転。昨年は行った調査を今年は拒んでいます。馳大臣に対して、今年も調査を行うよう強く求めましたが、大臣は残念ながら私の要求を拒み、質問に対しては官僚の用意した答弁書を読むのみ。
政治家なら自分の意見をいってみろ! と言いたいですね。
この問題は今後も追及していきたいと思います!
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