５月２６日の参議院文教科学委員会の一般質疑で質問に
立ちました。

実はその４日前の２２日、東京都の舛添知事が、記者会見で
改めて都独自の受動喫煙防止条例の制定を見送る意向を
示しています。

自分が立ち上げた「東京都受動喫煙防止対策検討会」が
まだ答申も出していない段階で方針を言ってしまうのです
から、検討会の委員の皆さんに対して本当に失礼ですよね。

それはともかく、いよいよ国が受動喫煙防止法を制定する
しかない状況になってきました。そこで、
改めて下村オリパラ担当大臣に、受動喫煙防止法制定に
向けた決意を質しました。

また、国立競技場についても質問しました。
新国立競技場の建設費の迷走が世間を騒がせていますが、
あまり知られていない問題もあります。

例えば壁画です。旧国立競技場には１９６４年の
東京オリンピック開催を記念した１３枚の素晴らしい壁画
があります。まさに近現代美術の貴重な財産ですが、
競技場解体によって壁画がどうなってしまうのかが
懸念されていました。

そこで、壁画の行方を大臣に質しましたが、１３枚とも
新国立競技場に展示する方針だそうです。
本当によかったですね。

質疑の詳細を知りたい方は、
ぜひ動画と議事録をご覧下さい。

議事録はこちら