５月２１日の参議院文教科学委員会・内閣委員会連合審査会
で、文教科学委員会の委員として質問に立ちました。

連合審査会とは、審議する法案が２つ以上の委員会の管轄に
かかる場合に、当該委員会が合同して法案を審査する会の
ことです。

審議する法案は、東京オリパラ競技大会特措法案とラグビー
ワールドカップ特措法案。東京オリパラ大会推進本部を
設置することや、大臣の数を一人増やして専任のオリパラ担当
大臣を置くこと、大会記念切手の発行を認めることなどが
内容です。

法案自体はそれほど問題もないものでしたので、私は、
普段はあまり質問する機会のない菅官房長官に、
ゴルフ競技が抱える問題点を質しました。

皆さんは、ゴルフはスポーツだと思いますか？
それとも娯楽でしょうか？

私は、オリンピックの競技種目にも選ばれるのですから、
立派なスポーツだと考えています。

ところが、国家公務員倫理規定では、スポーツの
なかで唯一ゴルフのみが槍玉にあがり、公務員が
利害関係人とゴルフをプレーすることは禁止されている
のです。割り勘でもダメ。他のスポーツは何ら
禁止されていないにもかかわらずです。

その理由は、公務員が利害関係人とゴルフをプレー
するのはイメージが悪いから。

それもそうかなと思う人もいるかも知れませんが、
もっとイメージが悪いかもしれない、料亭ですら、
倫理規定は、割り勘であれば利害関係者と
一緒に飲食することを認めています。

これではゴルフに対する差別でしょう。こうした扱いは
国民のゴルフを見る目に偏見を抱かせ、ゴルフ
というスポーツの健全な発展を阻害してしまいます。

そこで、こうした倫理規定は改めるべきではないかと
菅官房長官に質問しました。

また、ゴルフ場利用税の廃止についても質しています。

菅官房長官の答弁が気になる方は、ぜひ動画や
議事録をご覧くださいね。

ゴルフは私が大好きなスポーツです。これからもゴルフが健全に
発展できるような質問を続けていきます！

議事録はこちら