4月7日の文教科学委員会で質問しました
4月7日の文教科学委員会で質問しました。
テーマは「青少年の健全育成とインターネット・スマートフォン」です。
今年の2月、私の地元である川崎で、中学1年生の上村遼太君が首を切られて
殺害されるという大変に凄惨かつ痛ましい事件が起きました。
ご遺族の皆さまの悲しみはいかばかりかと深い哀悼の意を表するものです。
この事件ではインターネットやスマートフォンが要所要所で重要な役割を
果たしています。すなわち、
①首を切って殺害という犯行態様がISの処刑映像を模倣したものと
言われています。(真偽は不明)
②少年らが所属していたグループ間のコミュニケーションはLINEで行われており、
上村君が、犯人の少年からLINEの返事が遅いといって殴られ、それを上村君の友人が
抗議したところ、犯人の少年が「チクった」といって恨みを抱いたことに
端を発しています。
③犯行後は、犯人の少年のみならず、無関係の複数の少年の写真がインターネット上
に拡散しました。
その意味で、今回の事件は、情報化社会に生きる子ども達が抱える問題を
浮き彫りにしたともいえるのです。
そこで、今回は、青少年の健全育成に対するLINEやスマートフォンの影響や
インターネット上への加害少年や無関係の少年の実名・写真の掲載に対する規制に
ついて、総務副大臣や法務副大臣にもお越し頂いて議論をしました。
残念ながら質問時間が少なく、尻切れトンボになってしまいましたが、
この議論に興味のある方はぜひ議事録や動画をご覧下さい。
議事録はこちら