4月3日の参議院文教科学委員会で質問しました
皆さんは、国会内でスポーツ庁の新設が議論されていることをご存知でしょうか。
もちろん長期的な視点からスポーツ庁の必要性が議論されているのですが、せっかく作るのであれば、来たるべき東京オリンピック・パラリンピック大会の成功のために、少しでも早く立ち上げて大会に向けた準備をすべきです。
また、現在の我が国のスポーツ行政は、いわゆる縦割行政の弊害で、健康・長寿社会構築のための政策・障がい者のリハビリ等は「厚生労働省」、スポーツ産業の振興は「経済産業省」、運動公園の整備は「国土交通省」、学校教育における体育の増進および国民全般におけるスポーツの健全な発展を図る政策は「文部科学省」というように複数の省庁で所管されていますが、これでは、せっかくスポーツ庁が出来ても、各省庁が権限を手放さず、総合的な政策が実現できないことも懸念されます。
スポーツ庁は、各省庁との妥協の産物ではなく、スポーツ行政を横断的に統括できるような機能と権限を持たなければ意味がありません。
以上のようなことを大臣に問いただしました。いつものように議事録と動画もアップしましたので、ぜひご覧下さい。
参議院文教科学委員会の動画はこちら↓
http://youtu.be/WWFr1mJr5gI
議事録はこちら↓