拉致問題
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◆北朝鮮の拉致問題についての声明文

 9月16日、小泉純一郎首相が日本の総理として初めて北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)を訪問し、北朝鮮との国交交渉開始が約束されました。ただ、拉致問題は、北朝鮮側が今回初めて拉致を認めて謝罪したものの、その中身は4人が生存して8人が死亡というショッキングなものでした。私が副幹事長を務める「北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟」(拉致議連)では以下のような声明文を出しました。

小泉総理の訪朝結果を受けての緊急声明

 今般の日朝首脳会談において、日本国民の悲願である「拉致問題解決」に関して発表がなされた。われわれはこの内容を聞き北朝鮮が拉致を認めたことを確認するとともにテロ支援国家の残酷な行為に対し、心底からの憤りと怒りを表さざるを得ない。長年、無事に帰還することを待ち望んでこられたご家族の心情に思いを致すとき、五体を裂かれる思いである。

  われわれは先ず、北朝鮮に対し、このような悪辣極まりない拉致事件を引き起こし、関係者に対し長年にわたり、例えようもない精神的肉体的苦痛を与え続けた責任を認めることを求める。そして、責任者の厳重な処罰ならびにご家族に対する謝罪、そして万全な補償を強く要求する。

  われわれはまた外務省をはじめ、政府に対して、長期にわたってこの問題を放置し救出できないまま今日に至った責任をきびしく追及するものである。
  そして、この間の経過についてのご家族への誠意ある説明と今後の最大限の対応を求める。

  北朝鮮がいまだに日本人拉致被害者全員の原状回復を図らないことは、同国自身が「テロ国家」であることを自白していることに他ならず、このようなテロ国家を断じて容認することはできない。

  従って、かねて主張してきたように、拉致問題の完全解決なくして、国交回復などもってのほかであり、今後、食糧支援を中止することはもとより、朝銀信組へのさらなる公的資金投入の中止、在日北朝鮮人帰還者の再入国禁止万景峰号の入港禁止など最大限の厳しい制裁措置を断行することを強く要望する。 

平成十四年九月十七日