| ◆党代表選挙、立候補断念!
残暑の中にも秋の気配を感じる今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。私は九月に行われる民主党代表選挙に向けて大忙しの夏を過ごしました。皆様にはメディア報道を通じてご心配をお掛けしましたが、以下ご報告させていただきます。
私は、日本の政治を変える、政治・経済の構造改革を推進するには政権の交代を実現するしかないと常々考えてきました。しかし、新しい政権の受け皿となるべき民主党に迫力がない。現在の鳩山・菅体制を続けていては政権は奪れない。したがって、新しいリーダーをつくって総選挙に挑むしか政権交代への道はないと考えています。
そこで「誰もやらないのであれば俺がやる!」との思いで、七月に代表選挙立候補の意思を表明しました。ところが、その後次々と立候補者が現われ、若手の中からも四人が手を挙げる乱戦となってしまいました。そういう状況の中、私たち若手議員は、この混戦を勝ち抜くために候補者を一本化し団結しようと「第二期民主党をつくる有志の会」を結成し、松沢、野田、前原、河村の四候補による一本化調整を行いました。
鳩山・菅両氏は、現執行部の利もあり、知名度も抜群で、選挙準備も大きく先行しており、決して侮ってはなりません。私たちは、一つにまとまらなければ絶対に勝てないということを、まず肝に命ずるべきです。
今回の代表選挙の意義は、多様な候補者を陳列して品評会をすることではありません。 「鳩・菅VSニューリーダー」という対決構図をつくってこそ、有権者の選択肢が明確になり、私たち若手に勝機がおとずれるのです。そういう思いで、私は一本化交渉の推進を図りました。
しかし、残念ながら、この交渉ではお互い相譲らず、八月二十日に決裂してしまいました。
そこで、私は決断をせまられました。独自に立候補に向けて突き進むべきか。しかし、立候補条件の推薦議員二十名の確保は絶望的です。それとも、若手一本化を主張してきたのであるから、話し合い一本化は決裂しても、自らの捨身の行動によって一本化を一歩でも進めるべきか。私は同志議員とも議論を重ね、思い悩んだ末に、八月二十二日、立候補辞退、野田佳彦候補支援を決断しました。
新しい民主党をつくるために、若手が大同団結してこの代表選挙に勝利をする。この大義のために、己を捨てて行動する。それこそが責任ある政治家の態度であると判断しました。内心、無念ではありますが、どうかご理解いただきたく存じます。これまで、私に期待を寄せていただいた同志議員、多くの国民の皆様には、期待に応えられなかったことを深くお詫び申し上げます。
野田候補は、松下政経塾の先輩でもあり、若手の人望も厚く、私はその政治姿勢を尊敬しています。今後は力を合わせて代表選挙勝利に向けて邁進する覚悟です。サポーターになって下さった方々には、是非ともご支援お願い申し上げます。
民主党代表選挙は、九月二十三日投開票に向けて、どのような展開になっていくか予断を許しません。私は、ニューリーダーによる新しい民主党実現のために最後まで頑張ります。以上ご報告とさせていただきます。
今後とも皆様のご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
衆議院議員 松沢しげふみ |