〜2002.6.
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5月7日号
横浜市長選
4月9日号
郵政公社化への緊急提言
◆どうした?小泉改革の行方

 いよいよサッカーのワールドカップが始まりました。世界中が日本を注目するわけです。テレビの前などで選手のプレーに一喜一憂なさっている方も多いかと存じます。さて、スカッとしたフィールド上の熱い戦いとは逆に、日本の国会は混迷の度合いが深くなっています。1月に始まった通常国会ですが、全く視界不良状態になってしまいました。

 「郵政公社化法案」「有事関連法案」「個人情報保護法案」「健康保険法改正案」といった重要法案の多くが立ち往生し、小泉内閣の支持率は下がる一方。新聞の社会面には毎日のように政治家や役人のスキャンダルが載っています。昨年のちょうど今ごろ小泉内閣の支持率は80%を超えていて、テレビのワイドショーなどでも毎日のように小泉首相の話題を取り上げていました。大相撲夏場所で優勝した横綱・貴乃花関に言った「痛みに耐えてよくがんばった!感動した!」は流行語にもなったほどでした。ところが今はどうでしょう。支持率は40%台にまで半減し、テレビには小泉首相の疲れた顔が映っています。最近はテレビカメラに向かって八つ当たりする様子も見て取れます。マスコミに八つ当たりといえば、あの不人気宰相・森喜朗さんを思い出します。

◆小泉首相は「改革」の原点に立ち戻れ!

 当然ながら自らの不人気はマスコミのせいではありません。「改革、改革」と言いながら、少しも成果が上がっていないことに国民はいらだっているのです。道路公団の改革にしても族議員にすりよってしまったのは首相の方です。郵政改革にしても「公社化法のままなら、何の問題もない」と自民党郵政族は勝利宣言をしているとさえ言われています。

 小泉首相は「自民党をぶっ壊して、日本を改革する」と言った一年前の言葉を思い出すべきだと思います。以前も言いましたが、「郵政」など改革の方向を明確に打ち出し、「もしダメなら解散・総選挙も辞さない」という強い覚悟で臨むべきです。選挙になったら、自民党公認を決めるにあたり、郵政改革を条件にして、血判をとるくらいの意気込みで事にあたらなければ改革は進みません。今小泉首相は正念場にきています。私は野党ですが、必要な改革には協力する気持ちです。皆様も厳しい目で政治を見つめていただきたいと思います。

衆議院議員 松沢しげふみ