マニフェスト自己評価の経緯
〇私は昨年、37の政策提案からなるマニフェストを掲げ、神奈川県知事選挙に挑み、多くの県民の負託を受けて知事に就任し、この1年間、マニフェストの実現に向けて、新たな総合計画である「神奈川力構想・プロジェクト51」の策定などさまざまな取組みを行ってきました。
〇マニフェストは候補者の政策を事前に情報公開するものですが、その後の進捗状況をチェックし、公開していくことが重要です。そこで、就任1年目を迎える節目に当たって、県民(有権者)の皆様に政策の進捗状況をご説明し、ご意見をいただくきっかけとして、マニフェストの評価を実施しました。
〇マニフェストの評価は、中立的な立場から客観的な評価をお願いした「松沢マニフェスト進捗評価委員会」(学識者及び県民委員により構成)による「外部評価」と、私自身による「自己評価」があります。
〇私自身の自己評価は、4月23日に発表された委員会による外部評価も踏まえ、マニフェストを提示した政治家としての立場から、1年間の成果と、見えてきた課題を自ら点検し、県民の皆様にご報告させていただくものです。
自己評価の基準
〇就任から1年間、マニフェストの目標の達成に向けて、1期4年間の1年目において、必要な取組みを行ってきたかどうかという観点から、総合的に勘案して評価いたしました。
〇なお、評価委員会による外部評価は、最終目標と実際の達成状況との対比において評価している点など、私の自己評価とは基準が異なることにご留意いただきたいと存じます。
全体評価結果
〇マニフェストで掲げた37の政策のうち、25の政策については、マニフェストの目標の達成に向けて一定以上の成果が表れている、もしくは概ね順調に事業が実施されていると評価できます。
一方、目標達成に向けて課題が残されている、もしくは具体的な取組みが遅れている政策が12あると評価できます。総じて、1年目の成果としては7割の出来であると評価しております。
〇今後、外部からの評価も謙虚に受け止め、2年目に当たる平成16年度は「改革実行元年」として、より一層の努力を重ねてまいります。
〇なお、マニフェストを掲げたことにより、県議会本会議及び予算委員会においては、マニフェストに関連する知事への質問が180項目出されるとともに、定例記者会見においてもマニフェストに関する質問が58項目にわたりました。こうした政策論議の活性化は、政策本位の県政の実現にマニフェストが貢献したものと考えております。

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